小我を捨てて、大我に生きる
お釈迦様のお言葉だそうですが、いい言葉ですね。
自己中心的な小さな我を捨てて、人のため、社会のために働きなさいという意味だそうです。
それには自分も楽しみ、人にも喜ばれることが大切です。
今まで、私がブログで書いてきたことと当てはまると思います。
田坂広志さんの本に書かれたことでは、現状の自分を守りたいという「小さなエゴ」ではなく、さらに大きく成長したいという「大きなエゴ」が大切だそうです。
「エゴ」は捨てることができないので、「大きなエゴ」へと育てていかなければならないそうです。
小我(しょうが)は人間の本能ですから、捨てることができないのでしょうね。
これをしょうがないというのですね(笑)
自分の人生の主人公は自分なので、苦難があっても誰かのせいにするのではなく、自分の責任として受け止めて、自分の成長のため、ありがたいと思って乗り越えていくことが大我だと思います。
「我が我がの「我」を捨てて、
おかげおかげの「下」で生きよ」
これは良寛さんのお言葉だそうです。
生かされていることへの「謙虚」な心ですね。
人生もビジネスも「自利・利他」の関係が大事だと思います。
「自利」とは自分の利益、「利他」とは他人の利益です。
お互いに喜ぶ関係が良き仲間をつくることになると思います。
愛情に包まれた家族は勿論、信頼できる良き仲間ができることが幸せな人生に繋がると思います。