心の栄養

心の癒しになりますように

頑張りすぎない

頑張っている人を見ると、素敵だなと思います。

しかし、心身に過度な負担を与えて病気になるほどの頑張りすぎには気をつけないといけないと思います。

前の記事に書いた良い意味での「いいかげん」「柔軟心」です。

以前の会社でパワハラで精神的に追い込まれたときに、渡辺和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」を読んで心の支えにしたことがあります。

しかし、過度なストレス、過労が原因で帯状疱疹になりました。

初期治療の為、2週間で治りましたが、精神的な苦痛は残ったままでした。

パワハラの目的は私を辞めさせることなので、意地でも退職しませんでした。

結局、不当解雇されたのですが、その時、悔しい反面、パワハラの苦痛から解放されて、ホッとしました。

法廷で解雇無効の決着をつけて、私以外の不当解雇の被害を阻止致しました。

解雇無効であっても、パワハラは解決していないので、その会社には戻りませんでした。

起業して良かったと思います。

今、振り返って思うことは、我慢してまで置かれた場所で咲かなくてもいいということです。

状況が変わらなければ、環境を変えて、新しい場所で咲くこともできると思います。

私の知り合いで過去にパワハラにあい、精神的なダメージで出社拒否して引きこもりになった方がいます。

現在、その方は転職して会社の経理の中枢として活躍しています。

理不尽なパワハラやいじめで辛い思い、苦しい思いをしたら、我慢しないで、環境を変えて、新しい場所で、楽しい人生を過ごすことを考えた方がいい場合もございます。

自分一人で悩まず、家族、親友、専門家に相談した方がいいです。

最終的には自分で判断するのですが、

状況によっては、自分の人生の為に逃げるが勝ち(価値)の場合もあると思います。