自分の大切な財産
何故、次から次へと辛い思い、悲しい思いをさせられるのだろうと思った時期がありました。楽(らく)しようと思うと思い通りにならないこともありました。
思い通りにならず、そのときは回り道、茨の道と思える経験も致しました。
しかし、回り道、茨の道と思っていたことが、自分にとって大切な心の財産になりました。我が強くて、短気でわがままな自分に大切な心に気づかせてくれた出来事、出逢いに感謝しています。見えない力ってあると思います。
今まで起こった出来事、出逢いは自分を映し出す鏡のように思えます。
人の心の痛み、思いやりを学ぶことができて感謝しています。
自分一人で生きているのではなくて、多くの人、自然のお陰で生かされている、支えられていると気づかされて、本当に感謝しています。
「未見の我(みけんのわれ)」という言葉があります。
「未見の我」とは、まだ見たことのない 自分という意味です。 幕末の長州藩士 吉田松陰の言葉として伝えら れています。
いろいろな人との出会いや経験を通じて、「未だ見ざる自分」に気づきながら、自分を磨いていくことです。
今まで、ここのブログで述べていますが、人との繋がり、支え合っているからそ、豊かな人生が歩めると思います。
今は、お陰様で、心穏やかに過ごせています。
生涯現役を目指すのは、人のお役に立つこと、人の喜びが自分の喜びになるからです。
結局、幸せは自分の心にありますね。