心の栄養

心の癒しになりますように

感じる力

最近、武田友紀さん著作の『「繊細さん」の幸せリスト』という本を読み始めましたが、共感しています。

アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によるHSP(Highly Sensitive Person)の自己テストが掲載されています。

本の著者であり、HSP専門カウンセラーの武田友紀さんはHSP(とても敏感な人)を「繊細さん」と呼んでいます。

興味があるので、自己テストをしてみました。

23項目中18項目が当てはまっていました。

私は「繊細さん」の面があると思いますが、人はいろいろな面があるので、一括りにはできないと思っています。

今、振り返ってみると、過去に対人関係に疲れたり、先のことを考えすぎて悩んだ時期もありました。

繊細な気質は先天的なものですが、その後の試練を経験して、後天的な性格を養ってきたと思います。

図太くなりました(笑)

繊細さは長所だと思います。

ささやかなことに感動したり、幸せを感じたりする感性は大切な財産です。

素敵な本と出会いました。

楽しみにして続きを読みます。

 

 以前にもブログで書きましたが、25年前に命の危機の大怪我をしたことがあります。

目が覚めて事情を知ったときは、これで終わりなのか、もっとやりたいことをして楽しめばよかったと後悔ばかりでした。

命が助かっても社会復帰ができるかどうかもわからない状態だったそうです。

両親の心配している顔を見た時、生きて社会復帰しようと決意しました。

お陰様で救急車で運ばれた病院、そしてその時の当直のドクターが名医で命を救っていただきました。

 奇跡的なご縁で人生を続けることができました。

全て必然なんでしょうね。

退院前に別のドクターに「あなたは強運の持ち主だ。これからは神様に感謝して命を大切にしてください。」と言われました。

大怪我をしたときの前後の記憶が飛んでいて覚えていないので、その時の心の弱かった自分に聞かないとわからないのですが、自ら絶とうとしていたのかも知れません。

強運と思われる3つの奇跡があったことを知らされました。

1)その日、救急車で運ばれた病院に当直していたドクターが名医だったこと。

そのドクターは1週間後に新設の病院に異動することになっていました。

ドクターが新設の病院に異動する前に病室にいらしてくれて、もう大丈夫だからと励ましてくださいました。

その後、ドキュメンタリ―のTV番組でそのドクターを見かけたことがありました。

2)打撲の箇所が良かったこと。数ミリずれていたら命が助からないか、社会復帰できなかったこと。

3)名医の初期治療が良かったお陰で後遺症がなかったこと。

社会復帰してから、喜怒哀楽、いろいろな経験をしてきました。

辛いことや悲しいことのほうが多いかもしれませんが、楽しいこと、嬉しいこと、素敵な出会いがあります。良いこともありますから。

本当の幸せを感じることができたので生きてて良かったと思います。

だから、何があっても寿命までは生き切ることが大切だと思います。

人は幸せになる為に生まれてきたのだから、一度きりの人生楽しまないと。