寄席で心の栄養を頂いてきました\(^o^)/
古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談…… (PHP文庫)
- 作者: 立川志の輔,PHP研究所
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1997/11/01
- メディア: 文庫
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一年振りに近所の区民文化センターで行っている寄席を聴きにいきました。
ご近所の落語家さんも出演しています。
地元の有志が世話人となり、地域の人に楽しみながら、古典芸能の落語を後世に伝承することを趣旨としています。地元の独り暮らしの高齢者をご招待して、喜ばれているそうです。
まさに人情あり、笑いありのライブです。
昨年より参加者が増えていて、入場の際、行列ができていました、
しかも、ほとんどが高齢者です。
入場前に並んでいる高齢者の皆様は始まる前から、ニコニコ笑顔でワクワク感が伝わってきました。
そして18時に開演しました。
開口一番といって、駆け出しの落語家さんの落語から始まりました。
その次にご近所の落語家さんの落語です。
元々は、教職の資格を取って学校の先生になることを目指していたそうです。
生徒に対して話上手な先生になりたいと思い、落語を聴きに行ったそうです。
落語を聴きに行っているうちに落語家になりたいと思ったそうです。
人生何が起こるかわかりませんね。すべて必然ですけど。
世間話のような話から始まり、いつの間にか本題に入り、現代風にわかりやすくアレンジした落語は楽しいです。
会場全体が笑い声、笑顔で包まれました。
しかもワハハの大声です(笑)
私の後ろの席のおばあちゃんのグループは、「久し振りに大声で笑ったわ。」と仰っていました。
トリの落語は笑いというより、人情をしみじみ感じて心が癒されました。
終了したときは、スタンディングオベーション.......
ではなくて、全員が腰をかけたまま笑顔で拍手喝采でした\(^o^)/
笑いあり、人情ありの落語はいいですね。
心の栄養補給をしてきました。
また来年も参加します!!