座右の銘
皆さんにとって、座右の銘は何でしょうか。
私は7~8年位前から、心の支えとして考えるようになりました。
座右の銘の意味は「常に自分の心にとめておいて、戒めや励ましとする格言」です。
座右とはかたわらという意味、銘とは刻み込んだ言葉という意味です。
自分の人生の指針とする言葉です。
私は、そのときの心境で自分を励ます言葉を座右の銘にしていました。
経験を積んで、人生観が変わってくるので、自分にとっての座右の銘も追加更新してきています。
会社創業の頃は、人とのご縁、つながりが自分の人生を左右してきたので、「一期一会」という言葉を肝に銘じて、ご縁を大切にしてきました。
今でも大切にしている言葉です。
その後、更なる困難な出来事が遭った時には、「神は乗り越えられる試練しか与えない」という言葉を心の支えにしていました。
やっと、今、私の人生にとって不動の大切な座右の銘がわかりました。
シンプルで、しかも今までの思い、これからの思いすべてを網羅した言葉です。
ことわざではない、自分の単純明快な言葉です。
『どんなときも、楽しむ』です。
シンプル過ぎですよね(笑)
でも自分の心境、覚悟が凝縮しています。
楽しいこと、うれしいことばかりではなく、困難なことが起こっても、自分の成長のためであり、乗り越えられることを信じて、人生を楽しんでいきます。
『どんなときも楽しむ』(^_^)v
下記の「道」という相田みつをさんの詩が心に染みます。
引用開始
『道』
長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道というものが
あるんだな
そんなときはその道を
黙って歩くことだな
愚痴や弱音を
吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ
そしてなあ
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは
引用終了
心の温もりを感じて、励まされる素敵な詩ですね。
いろいろとございますが、
日頃のささやかな喜びで幸せを感じています。