心の栄養
「心の栄養」って素敵な言葉ですね。
某サイトでお友達のみ〇みさんから頂いたコメントにあった言葉をそのまま、ブログのタイトルに致しました。
精神的にきつい時にずっと「心の糧」になる言葉を探して、本を読んだり、友人との会話で励まされたりして、救われてきました。
身体の栄養だけでなく、心の栄養も大切です。
人との出会い、本との出会いを通して、心の栄養補給に大切なものに気づいてきました。
お陰様で素敵な人との出会い(反面教師の出会いもございましたが)が自分の人生に影響しています。ありがたいです。
人との繋がりが信頼関係、安心感になり、心の支えになっています。
尊敬している大学OBの先輩の名言「リコグニッション(RECOGNITION)」という言葉も同じです。
相手も自分も認める心のハグ、心と心の交流です。
笑顔で挨拶したり、温かい言葉をかける、何気ない普段の交流によって私たちは「自分の存在が認められているのだ」と感じ、心の栄養を補給することができるのです。
このお互いに認める行為を心理学で「ストローク」と言うそうです。
今日、購入した本「ストローク・ライフのすすめ」は心の栄養に関連していると思いますここ。
大切なのは、相手を認めるだけでなく、自分自身も認めることだと思います。
相手の存在を認めること、自分を認めること(自己認識、自己肯定)は心の栄養に必要だと思います。
人の心と心のつながり(心のハグ)が心の栄養補給になると思います。
リアの世界だけでなく、SNSの文字だけ、言葉だけの世界もその先のリアの人との交流なので、心と心のつながりはできると思います。励ましたり、励まされたり。
人生は楽しいことより、思い通りにいかず、辛いことや悲しいことの方が多いかもしれませんが、全ての経験が自分の心の栄養だと思っています。
人の温かい心に有り難く思い、感動するのは、きっと今までの悲喜哀楽の経験があるからだと思います。
ライブネット生命保険創業者の出口治明さんの名言が心に響きます。
「人生の豊かさは喜怒哀楽の総量で決まる」
心の栄養補給の「ストローク」のスキルを紹介致します。
刀根健著「ストローク・ライフのすすめ」からの引用です。
1)相手にストロークを与えるスキル
①笑顔
こちらが笑顔になると相手も笑顔になりますよね。何よりもお互いが笑顔で接するとほっこりします。
②挨拶
あなたのことを認識していますよ、あなたを一人の存在として認めていますよ、というサインです。笑顔も挨拶も出会えたことの喜び、感謝の気持ちの表れだと思います。
③話を聴く
話を聴いてもらえるだけで気持ちが落ち着きますよね。
「聞く」ではなく「聴く」です。「聴く」という漢字は「耳」「目」「心」と書きます。耳で相手の言っていることを聞き、目で表情を見つめ、そして、相手の気持ちを心で感じ取ることです。
④共感する
相手の気持ちを受け止めることです。
⑤具体的にほめる
⑥応援する
⑦アドバイスする
⑧信じる
⑨期待する
⑩遅くても待つ 信じて待つことです。
⑪失敗を許す
⑫自分の本音を伝える
相手を信じていること、相手を認めていることを伝えて、自分はこういう人間だと自己開示することです。
2)自分にストロークを与えるスキル
①自分を認める
②自分をほめる
③自分の良いところを探す
④自分の得意なことを探す
⑤うまくいったこと・出来たことを思い出す
⑥感謝されたことを思い出す
⑦認められたときのことを思い出す
⑧大好きな人のことを思い出す
以上の項目が引用です。
コミュケーションの専門用語「ラポール」という言葉があります。
心がひらいた状態を表す言葉です。ストロークは相手と心をひらいて素敵な信頼関係を築くために必要なスキルだと思います。
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